アクシオン(a68250)の日記

• 05/06/19:33

どこまでも歩いてく
旅の風纏い　ゆく先はいずこか
地図も無いけれど　構わない
そうさ　荒れた地に道などは無いから
迷い迷って　辿り着く景色を刻む
風に跨がり　果てしない青空目指して
高く飛べ　羽ばたけよ　その魂

どこまでも進んでく
旅の道をゆく　風と気の向くまま
友もいないけど　構わない
いつか　辿り着く故郷があるから
悩み悩んで　その心磨き高めよ
風を従え　果てしない青空へ帰れ
高く在れ　誇り持て　その魂




ついさっきまでキャッチにしてたフレーズは、暇潰しに書いたらノッてしまった詩の一部。
見ればわかるが、特定の誰かに宛てた訳で無く、前のフレーズに呼応する物として書いた。
いいな、旅人。私は好き。
独りで誇りを持って、旅をする為に旅をする。
そういう生き方が素敵だと思う。

森の中で迷い、ひたすら歩き彷徨う。
森を抜けるとそこは切り立った崖の上で、眼下に広がるのは別の森と、それを囲むような山々、そして美しく澄んだ青い空。

行く先々で伴侶を勧められるが、断る。
気まぐれで孤独な旅に、伴侶は似合わないし、何時か帰るべき故郷があるから。
時には真剣に伴侶が必要かと悩むが、それはただの世間体。
旅をする為に旅をするなら、伴侶等必要無いし、もっと誇りを持ってもいい筈だ。
他の誰とも違う目的を持つ事は、苦しくて辛いけれど、全くの無意味では無い。
寧ろ、厳しい分、悩む分、誇りを持っていいのだと思う。
そして魂は何時か空へと帰る時、高く高く、誰より高く舞い上がる。

私は、『彼』に私を重ねているやも知れぬ。
この道、他とは違う道故に、苦悩もあり厳しくもある。
なれど、決して無駄という訳では無く、誇りを持てばいい、強く在ればいい。
何時か目的を果たした時、他の誰よりも強い達成感を得るだろうな、と。

私は今の戦法に、誇りを持っている。
戦いに狂わぬ狂戦士を。
狂戦士という枠を捨てた戦法を。
この道を進むきっかけとなった、あの人の事を。

時々悩む事もあるな。
狂戦士である必要があるのかとか。
本来の戦法の方が強いのでは無いかとか。
これでも割と悩んでるさ。ただ言わないだけで、私は人間だから。

だが、私に「悩み」等似合わん。
何時でも堂々と、何が起きても動じずに、誰かの悩みを聞き、導く……。
その為には、立ち止まる姿を見せる事等出来ない。

私は進まなくてはならない。
目指すべき場所があるから。
辿り着かなければならない終わりがあるから。

• 08/19/13:26
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